女性の脱毛症には種類があります
やはり、ある程度の知識が無いと対応もできないので
今回は、脱毛症の種類を勉強してみましょう!!
分娩後脱毛症
出産後、一時的に髪の毛が抜ける事がありますが、それらの多くは分娩後脱毛症です
たいていの場合、出産後6ヶ月~1年程度で自然回復してきます
しかし、戻っていかない場合もあるのでやっかいです
主にホルモンバランスの崩れが原因です
瀰漫(びまん)性脱毛症
男性型脱毛症のような特定の部分が薄くなる症状とは異なり、頭の広い範囲(頭頂部)の毛が抜けて
薄くなる症状の脱毛症です
30代後半からの中年以降の女性に多く見られ、原因は主にストレスやダイエットによるホルモン分泌
の異常、病気や投薬の種類などさまざま。男性型脱毛症と同じく、成長することを休んでしまう休止期
の髪の毛の割合が多くなり、その結果、抜け毛が増え薄毛になってしまいます
原因も沢山あり、ストレス・ダイエット・老化・過度のヘアケア等が原因と言われています
脂漏性(しろうせい)脱毛症
皮脂の過剰分泌による脱毛症で脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)を引き起こす場合もあるため、早めの
対処が重要です
ケトコナゾールが有効と言われていて、ニナゾルシャンプー等が効果を発揮します
粃糠性(ひこうせい)脱毛症
頭皮の環境が悪く、フケが多量に出る場合になりやすい脱毛症
原因はさまざまで、ライフスタイル全般を見直す必要もあるかもしれません
原因は肌に合わないシャンプー剤の使用による皮膚トラブルや偏った食習慣によるビタミンやミネラル
不足で角質異常、皮脂の過剰分泌、細胞活力の低下等があげられます
牽引性(けんいんせい)脱毛症
髪の長い人に多い脱毛症で、その名の通り、ポニーテールやアップヘアなど、髪が引っ張られることが
主な原因です
髪の毛を強く束ねると、頭皮そのものに負担がかかるため、一般的には頭皮に負担のかからないような
髪型に変えることによって回復します
また、早く回復させたい場合は、頭皮マッサージ等で血行を促進すると効果的ですし、ロゲイン等の
ミノキシジル塗布薬も有効です
円形脱毛症
頭髪が円形または楕円形の脱毛が突然発症する脱毛症です
突然、抜け毛が増えてきたと思っていたらそれは円形脱毛症を疑う必要があります
脱毛部位の大きさは豆粒ぐらいから500円玉以上の大きさまでさまざまで、髪の脱毛と聞くと
「頭の髪が抜ける」と思い込みがちですが、実際には、頭髪以外にもヒゲや眉毛などにも抜けて
しまう場合もあり、さらに重症の場合は全身の毛が抜けることもあります
上記の内容によって対処法も変わりますので、先ず自分はどういう症状なのか考えてみて下さい
また、不明の場合は医師に相談されることも必要です
どの症状にもおくすりはあり、有効性も実証されていますのでご安心ください
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